赤絵更紗唐花紋(あかえさらさからはなもん)
古くインドを発祥とする「更紗」は、18世紀初頭にインドネシア・ジャワ島に伝わり、細やかな文様を手描きで布に染付ける「バティック」として、ひろく親しまれてきました。その更紗の文様美は、やがて日本にも伝播し古伊万里に影響を与えています。
こうして、時空を超えて人々を魅了してきた更紗唐花のモチーフを、青・緑系に新色を加えた源右衞門窯なならではの斬新な「赤絵」でエキゾチックに表現しました。
大胆な線と鮮やかな色彩で描かれた、5種類の花模様の楕円皿。並べると、食卓をまるで花園のようにあでやかな異国情緒で装い、料理がいっそうおいしく、会話も楽しく弾むことでしょう。ご希望に会わせ5枚セットでも、お好きな絵柄を1枚ずつでもお買い求めいただけます。