赤絵梅づくし(あかえうめづくし)
万葉集で数多く歌われ、時代を越えて親しまれてきた梅は、厳冬にいち早く花を咲かすことから忍耐と生命力をあらわす吉祥文とされてきました。
この伝統文様を、源右衛門窯独自の赤絵濃(だみ)で白磁に浮き上がらせた「赤絵梅づくし 湯呑」です。大きさも色も異なるたくさんの梅花が風に舞うように、見込みにまでリズミカルに描かれ、お茶のひとときに華やぎを添えてくれます。
手に馴染む使いやすさと、呑みやすさに配慮した口縁部の形状など、末永くご愛用いただける一品です。
「古染風梅づくし 湯呑」とセットして、ご夫婦でお使いいただいたり、また慶事の贈り物としてもよろこばれます。同柄の湯呑との組合せもお楽しみください。